「納得していただけるがん治療」をモットーに診療しています。

腫瘍内科とは

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高い組織力

計12人の専属スタッフ、計5名のがん薬物療法専門医が在籍しています。臓器ごとの適切ながん治療と細やかな副作用管理を専門とする医師が治療にあたります。

免疫療法の強み

当科の特徴は、がん治療に大きな変化をもたらした「免疫療法」の専門家いることです。がん免疫療法の研究・開発に長年従事している教授陣を筆頭に、治療と研究を行なっています。

キャンサーボードによる最適な治療

内科・外科・放射線科など各領域の専門家があつまるキャンサーボードを毎週開催し、患者さん一人一人の最適な治療法を決定しています。

寄り添うオンコロジーコンシェルジュ

日本初の試みとして、主にキャンサーサバイバー(がんの経験があるかた)のボランティアで構成されたオンコロジーコンシェルジュを配置しております。患者さんに寄り添い、安心して受診できるようサポートをしています。

顔の見える病診連携

教授の角田が273ヶ所の近隣クリニック・中小病院をお伺いし、患者さんが安心できる地域の医療連携を構築しています。「つのだオンコロジーほっとライン」を開設し、地域の先生がいつでも連絡をとれる連携体制を整えています。

患者さんへのメッセージ

近年のがんに対する薬物療法は、たとえ進行がんでも長期生存が期待できるまでに進歩しております。がん免疫療法、分子標的薬、効果の高い複数の抗がん剤の組み合わせなど、あらゆるがん腫に広がってきており、がんに対する治療効果が飛躍的に良くなってきております。たとえ進行がんで手術ができなくても治癒が期待できる時代です。

しかし、これらの薬物を用いて高い臨床効果を得るためには、高度な専門性が求められます。私たちは臓器横断的にあらゆる固形がんに対して専門家を配置する診療体制を構築しています。これはがん薬物療法の先進国である欧米諸国と同様の診療体制でがん治療を行っております。

がん免疫療法や分子標的薬は、副作用を最小限に留めることによって、高い治療効果が期待されます。私たちは腫瘍内科医として、納得いただけるがん薬物療法を提供するよう、最善を尽くします。また、既存の治療法が奏功しなかった場合には、新しい治療法の可能性についても提案させていただきます。大きな不安を伴うがん治療。がん患者さんの力になりたいと強く願っている腫瘍内科医を信頼し、頼っていただければ、医師としてこの上ない幸せです。

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